災害情報を手に入れたとき、情報の伝えようとすることを理解できないと、次の行動に移すための判断ができません。適切な避難行動のためには、情報内容の読み方も重要な要素となります。
このページでは、災害時に発令される情報の種類や内容を紹介します。
災害時に発令される勧告
勧告の種類を理解する
災害が発生・発生するおそれがある場合、総社市は必要と認める地域の居住者・滞在者の方に対し、避難準備・高齢者等避難開始、避難勧告、避難指示(緊急)を発令することがあります。発令される勧告にはどのような意味があるかをあらかじめ理解し、災害時に自らの身を守ることに役立ててください。
- 避難指示(緊急)
- 住民に対し、避難勧告よりも強く避難を求めるものです。避難勧告よりも急を要する場合や、人に被害が出る危険性が非常に高まった場合に発表します。
- 避難勧告
- 災害によって被害が予想される地域に住んでいる人に対して、避難を勧めるものです。
- 避難準備・高齢者等避難開始
- 住民に対して避難準備を呼びかけるとともに、高齢者や障害者などの災害時要援護者に対して、避難行動を開始することを求めるものです。
水位の情報
水位の名称と深さ
各指定河川には水位の指標が設定されています。災害情報に用語として利用されているので、事前に確認しておくとより災害時の状況を把握しやすくなります。
避難準備・高齢者等避難開始の発表の目安となる水位。指定河川洪水予報では氾濫注意情報に相当。
避難勧告の発表の目安となる水位。指定河川洪水予報では氾濫警戒情報に相当。
河川の水があふれる恐れのある水位。指定河川洪水予報では氾濫危険情報に相当。
堤防などを作る際に洪水に耐えられる水位として指定する最高の水位。
下の各水位のタブにマウスをあわせると、説明と水位の想定図が表示されます。
- はん濫注意水位
- 避難判断水位
- はん濫危険水位
- 計画高水位